テクニカルとファンダメンタルズ

こんばんは!

昨日はコンサル先との飲み会に参加してきました。

あまり長居をするつもりは無かったのですが、結局深夜まで続いてしまい、本日は二日酔いといった感じまで続いてしまいましたw

コンサル先の成績も順調に利益が上がり、喜んでもらえて本当に嬉しいです(^^)

さて、為替相場の方ですが、週明けのブログでも書いたように、注目を集めていたOPECの会合の影響で一気に円安へと進みましたね!

ある程度の対応をすることは予想されていましたが、予想以上の成果である減産合意という結果がちょっとしたサプライズとなったようです。

リスク選考からの円高地合いが続いていましたが、株と共に円売りが一気に進み、101円台半ばまで回復することに成功しました。

一旦調整のタイミングもあるでしょうからすんなり102円まで届くかは微妙なところですが、101円台後半での攻防というのは現実味ある展開となってきました。

こういった勢いのあるチャートをみていると、果たしてこの勢いがどこまで伸びるのか?まだ続くの?それとも反転?ということが誰でも頭によぎると思います。

勢いが凄いから乗っかってみたはいいけど、それがテッペンで結局負けてしまった・・・なんて経験がある方も多いと思います。

それとは反対に、ここが天井だ!と判断して逆張りをしたにも関わらず、まだまだ勢い止まらず取り返しのつかないことに・・・なんて経験をした方も多いでしょうw

どちらのケースもFXでは十分にありえますし、その経験がリスク回避に役立つ反面、チャンスを活かして稼ぐ妨げになっているのもまた事実です。

だからこそこういった展開の時ほど参考にしたいのが、テクニカル分析です。

人間の判断は経験からくる主観的なものなので、相場の状況やチャートの分析を正確に出来ているとは決して言えません。

しかしこういった相場を動かしているに人々は、闇雲にトレードをしている訳ではなく、思惑やある程度の目標値を見据えてトレードを行っています。

チャートというのはそういった思惑のせめぎ合いの末、どちらに動いていったのかをグラフ的なもので表した結果の記録です。

では、相場を動かしている人達が、何を参考にしているのか?

これは様々ですが、主に2つ。

ファンダメンタルズ過去の傾向、つまりテクニカルです。

ファンダメンタルズは、今回のようなOPECのニュースがいい例ですね。

国際情勢や政治・経済に関する情報を読み取り、トレードに反映させる。
主に今回のような相場地合いの反転の時に非常に有効になります。

もう一方のテクニカルは、基本的には過去の傾向から相場の状況を読み取るものなので、反転の時には裏切られることも多いです。

ただ「そろそろ反転してもおかしくない」的な警戒をする時には役立ちます。

それ以上に威力を発揮するのは、今回冒頭で申し上げたような「この勢いはどこまでいくの?それともここでブレーキ?」といった判断をする時でしょう。

過去の傾向や相場状況から、突き抜けるのが難しいラインというのが存在しますから、一応はそこのラインでストップする前提で組み立てることが多いです。

ただ思った以上に抵抗が弱く、勢いの方が強い場合は、アッサリ抜けてしまいますから、更に次の抵抗するラインへとシフトしていきます。

そうやって傾向から対策を練り、さらに変化に応じてまた対策を実行する。
こうした柔軟な姿勢テクニカルを活かしたトレードには必要になります。

なのでリスク管理も同時にやっていないといけないですね!
リスク覚悟の全力逆張り!!なんかはあまりにも危険なので注意しましょうw

テクニカルファンダメンタルズは、よく別々に捉えられがちですが、結果を残しているトレーダーは意識の有無にかかわらず両方をカバーしています。

得意不得意のや好みはあるでしょうけど、どちらもFXで勝っていくには必要な要素なので、あまりにもどちらかに傾倒するような判断はせずに、バランス良く取り入れた自分なりの判断基準を設けられるように、意識しながらチャートを眺めてみて下さい。

相場がこういった状況の時は利益だけでなく得られるものが多いですから、自分の成長の為に積極的に新しいチャレンジをするように心掛けましょう!

それでは、また。

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