国際情勢とFXマーケットの関係を今一度振り返ってみよう!

 

国際情勢とFXマーケットの関係を今一度振り返ってみよう!

こんばんは!

シリアへの空爆、ロシアとの対立、そして北朝鮮問題など、この週末を挟んで世界情勢は大きく動いています。

しっかりとついてこれていますか?

トランプ政権の狙いはどこにあるのか

今回の軍事介入の意味や是非などについてはここでは語りませんが、先日の米中首脳会談を挟んでの動きだけに、ここへきて国際社会のパワーゲームが本格的になってきているのは事実でしょう。

トランプ政権がいずれ軍事力を使ってくることは分かっていましたが(共和党ですしw)、ここまで早く行動をしてきたことへは驚きもありました。

軍事力を行使することは、自らの力の誇示のような側面もありますから、おそらく就任直後でなかなか上手くいかない政権運営の起爆剤として、得意のパワーゲームからの軍事力の行使で世界にアピールする思惑もあったのかなと思います。

というより、元々政権発足時からあったプランだったのでは?
とすら考えてしまうほど、あまりにも段取りの良い空爆でしたし、諸外国の反応も取り乱した様子もなく、まるで予測していたかのような反応に違和感を感じた人は多くいたでしょう。

北朝鮮への軍事行動の現実味は?

日本として気になるのは、やはり北朝鮮に対してトランプ政権がどのような行動するのかという点です。

既に北朝鮮近海に空母を展開させていたりと緊張感が高まっていますが、核保有国ということもあり軽率な行動は取りづらいのが実情でしょう。

この問題には日本も大きく関わっていますから、日・韓・中とアメリカの関わり次第で事態が急転することもありえます。
ただ今回のシリアへの攻撃は、北朝鮮への牽制的なメッセージの意味合いも大きいと言われているように、現状は牽制で留まっている段階と言えそうです。

今後、中国の北朝鮮への対応、そして韓国の新政権の行方次第で情勢は決してくるでしょう。

トランプ大統領に焦りはあるのか?

日本の役割は常にシンプルなのであまり意識しない方も多いですが、今国際情勢はかなり緊張感が高まっている中で、トランプ政権の行動をどのように捉えているかで激しい議論がされています。

就任が決まった時から、ある程度は予測できたことではあるものの、思い描いている程の成果を挙げていないと捉えられているのも事実ですから、更なる強硬な手段で自らの力の誇示を見せつけてくる可能性もあるので、気が気ではありません。

地政学的リスクが高まっている状況でのマーケット

国際情勢はいくら私達民間レベルで思いを巡らせても、まるで無意味だったかのように勝手に動いていきます。

だからといって無視していいか?というと、それはNoです。
投資においても、こういった国際情勢の混乱は大きく影響するので、常に現状を把握しつつ、直近で考え得る可能性とその影響については、常に意識しておく必要があります。

特に現在、世界中から注目を集めている北朝鮮の問題は、地政学的な観点からみても日本のマーケットに大きく影響を与えるリスク要因です。

雇用統計の影響もあったりと、色々と複雑な思惑が働くチャートとなっていますが、大きく円安にも円高にも向かい辛いレンジ相場で、様子見をしている感じが続いています。

マーケットは意外と冷静?

今回のシリア攻撃の影響、そして北朝鮮問題に関する報道など、本来であれば大きく値動きに影響してもいいような地政学的リスク要因にも関わらず、マーケットの反応は意外にも冷静というか、薄いようにすら感じます。

これにはいくつか要因があるでしょうが、最も大きいのは「トランプ政権に決まった時から、こうなることは予測出来ていた」ということではないでしょうか。

もしオバマ政権時に同じことが起これば、それはそれは大きくチャートが上下したでしょうが、トランプ政権、というより共和党政権に決まった時から、遅かれ早かれこうなることは分かっていたはずです。

これが実際に戦争にまで発展すると判断した場合はまた違ってくるでしょうけど、マーケット的には『予測の範疇』『まだ騒ぐ程の段階ではない』といった感じなのでしょう。

とはいえ、リスク要因に違いはないですから、大きくどちらかにトレンドを傾け辛い状況なのは確かです。

当面はまた次の動きがあるまでは、レンジ相場での推移と見るのが賢明でしょう。

今週の注目の経済指標&イベント

  • 4/10(月) 米・3月労働市場情勢指数
  • 4/10(月) イエレンFRB議長講演
  • 4/11(火) 英・3月消費者物価指数
  • 4/11(火) 英・3月小売物価指数
  • 4/11(火) 英・3月生産者物価指数
  • 4/12(水) 中・3月消費者物価指数
  • 4/12(水) 中・国3月生産者物価指数
  • 4/12(水) 英・3月雇用統計
  • 4/12(水) 加・BOC政策金利発表
  • 4/13(木) 豪・3月雇用統計
  • 4/13(木) 米・3月生産者物価指数
  • 4/13(木) 米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
  • 4/14(金) 欧州市場休場、米株式市場休場(グッドフライデー)
  • 4/14(金) 米・3月小売売上高
  • 4/14(金) 米・3月消費者物価指数

今週もまずまずのイベントがありますが、アメリカの指標がやはり注目でしょう。
特に木曜日は、休場前ということもあり大きく値動きがあるかもしれません。

また、国際情勢の動き次第でも変化があるでしょうから、それに関してはスケジュールがあるお話ではないので、臨機応変に対応していくしかありません。

4月に入ってから色々と騒がしくなってきていますが、KENICHIの方でも色々と新しいニュースがありますよ!
既にメルマガではお知らせしていますし、今後もメルマガで最新の情報をお知らせしていくので、お見逃しのないように!

 

それでは、また。

 

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