ロシアゲート疑惑・北朝鮮リスク・・・深掘りして振り返りましょう

投稿日: カテゴリー: FXブログ

ロシアゲート疑惑・北朝鮮リスク・・・深掘りして振り返りましょう

こんばんは!

週末を挟んでの動向を見ても分かる通り、かなり不安定な相場が続いています。

最大の要因は『ロシアゲート疑惑』

投資をチェックしているみなさんは情報にも強いので、当然今ホットなこのワードを知っていますよね?

『ロシアゲート疑惑』

もしかして・・・『?』の方っていらっしぃますか?

ご安心下さい!

聞き慣れないだけで、皆さん知っているハズです。

例の「トランプ大統領がFBI長官を突然解任したり、ロシアに機密情報を流した疑いに関するスキャンダル」のことですw

いつの間にか、『ロシアゲート疑惑』と名前が付いていたようです。

もちろん由来は歴史的な政治スキャンダルの『ウォーターゲート事件』になぞらえていることなのですが、実際ここまで最悪の例えをされていることをみると、アメリカ国内でいかにこの疑惑が大事になっているのかが分かります。

いよいよ注目の議会証言

実際のところ、現状では決定的な証拠もなく、追求材料も少なくなく、若干騒動は鎮火へと向かっているようです。
注目されているのは24日に予定されている解任された張本人、コミー元FBI長官の議会証言です。

この疑惑の根本にあるのはコミー元FBI長官の解任です。

FBIがトランプ大統領とロシアの関係を調査していて、トランプ大統領に関する不都合な情報を掴んでしまった為に解任へと追い込まれたのでは?

トランプ大統領は保身の為にコミー元FBi長官を解任することで揉み消そうとしているのでは?

ということは疑惑は事実なのでは?

 

ザックリ理解するなら、こんな感じですかね。

そしていよいよ当の本人であるコミー元FBI長官が、嘘を付いたら罪に問われる議会証言へと向かう訳です。

つまり、ここでの発言は今後覆すことのできない、この問題の方向性を決める決定的な意味を持つのでは?と考えられています。

まぁアメリカの元FBI長官ほどの人ですから、政治的なバランス感覚も持っている大人でしょうし、敢えて国益にマイナスになるようなことをしないと考えるのが普通ですよね。

それだけに予想を裏切る結果となった場合は大混乱になるでしょうけど、こればっかりは予想しても仕方ありません。

コミー元FBI長官が、なるべくありのままの形で知りうる真実を語ってくれることを期待しましょう。

議会証言後の相場はドル買い戻し?

結果次第では、世界を大混乱にさせる可能性もありますけど、実際は騒動に一区切りをつけて、安心感からのドル買い戻しへと向かうことが予想されています。

先週は騒動の影響でリスクオフに傾きましたが、その買い戻しが起こるとの予想が大半です。

実際は同値戻しはまでは厳しいのでは?と個人的には思いますが、112円台後半まではスルスルと戻しても不思議ではありません。

北朝鮮の報道は引き続きリスク要因!

ただ心配なのは、不安定な相場をさらに不安定にさせる要因。
そう、北朝鮮の行動です。

実際は戦争は回避されたかと思われていましたが、既に軍事配備がされているこの状況でのミサイル発射は、正直ビックリしました。

これがどういった意味を持っているのかは、見方が分かれるところでしょうが・・・個人的には今後の交渉に向けた威嚇行動とみるが正しいのかなと思います。

本当に情勢は不安定?いつも通りの行動にも見える?

情勢は不安定のように見えますが、日本人の目線で見ると、これまでも同じような威嚇的なミサイル発射を繰り返してきた北朝鮮ですから、特にそこまでの驚きはなかったりします。

不安定のように見えて、実は今までと大して変わらない通常通り。

そんな感じがするんですけどね~、ただグローバルマーケットは普段の北朝鮮をそこまで知らないでしょうから、過剰にリスクを感じとっている可能性も捨てきれません。

北朝鮮問題はアメリカ国内事情に左右される可能性も

個人的に1番コワイなと思うのが、先程も挙げた『ロシアゲート疑惑』から注目を逸らす為のカードとして北朝鮮問題を扱われることです。

トランプ大統領は共和党政権です。
つまり戦争が好きで、度々戦争によって世論をコントロールしてきた政党です。

やっぱり思い出してしまうのはブッシュ政権時代のイラク戦争。

当時と今では全く状況が違いますし、比較するのはおかしいですけど、こういったスキャンダルや疑惑から目線を逸らす為に、敵を作り出し軍事行動で静粛するという方法を、アメリカはこれまでの歴史で何度も行ってきました。

中東から東アジアへ?

これまでは長年、中東の国々が『対敵国』として挙げられることが多かったですが、それが東アジアに移っても不思議ではありません。

何故なら中国という国の存在が、中東と戦争を繰り返していた当時と比べ物にならない程大きくなったからです。

アメリカの目下のライバルは、冷戦自体のようなソ連・ロシアではありません。

今やアジアを中心に世界を牛耳りつつある中国です。

アメリカ対中国との駆け引き

中国との関係をハッキリさせるためのパワーゲームの一環として、北朝鮮というカードが使われていることは周知の事実ですが、アメリカ国内政治を取りまとめる為に安易にカードを切ってくるかは微妙なところです。

それだけ北朝鮮との駆け引き、そして中国との駆け引きは複雑です。
それぞれの本音とタテマエがありますからね。
それぞれ事情を理解した上で、したたかな交渉の駆け引きが行われているのは言うまでもありません。

ただ、もっと国の数も多く複雑だった中東で戦争を仕掛けるくらいですから、その辺りは実際その場面がきたら問題ではないのかもしれませんね。

今週の注目の経済指標&イベント

  • 5/22(月) 欧・ユーロ圏財務相会合
  • 5/22(月) 米・4月シカゴ連銀全米活動指数
  • 5/23(火) 米・予算教書
  • 5/23(火) 欧・ユーロ圏5月総合PMI
  • 5/23(火) 独・5月Ifo景況感指数
  • 5/23(火) 米・5月マークイット総合PMI
  • 5/23(火) 米・5月リッチモンド連銀製造業指数
  • 5/24(水) 米・下院公聴会(コミー元FBI長官証言)
  • 5/24(水) BOC政策金利発表
  • 5/24(水) 欧・ドラギECB総裁講演
  • 5/24(水) 米・FOMC議事録公表
  • 5/25(木) OPEC総会
  • 5/25(木) 米仏首脳会談
  • 5/25(木) 英・1-3月期GDP(改定値)
  • 5/25(木) 米・新規失業保険申請件数
  • 5/26(金) G7首脳会議
  • 5/26(金) 日・4月全国消費者物価指数
  • 5/26(金) 米・1-3月期GDP(改定値)
  • 5/26(金) 米・4月耐久財受注

大きな動きとしてはコニー元FBI長官、ドラギ講演、米仏首脳会談、そしてG7ですかね。
どれも政治絡みですがw

今のトレンドが政治主導なので、こればっかりは仕方ありません。

こういった相場の時は読みが難しいので、通常と同じ目線でやっていては危険です。しっかりとイレギュラーにも対応できる防御策を取るようにして下さい。

その他では、アメリカの指標にも注目です。

先週までの弱い指標の影響で、既定路線となっていた6月利上げの雲行きが怪しくなってきた見方もありますから、ここは動向を見極まる意味でも、普段はあまり注目度の低い指標まで敏感にマーケットは反応するかもしれません。

情勢が不安定なように、マーケットの心理状態も不安定ですから、非常に流動的であるということはしっかりと頭に入れておきましょう。

アドリブ的な部分も大きくなるので、準備も難しいですが頑張りましょう。

 

それでは、また。

 

 

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